読み切り作品「我は竜神」のレビュー!
竜神がはびこる世界に、たった1人の人間。
人間は弱くか弱いもの。だからこそ絶命の危機に!!
そんな過酷な状況下で生きるのは、人間の少年ゴアディ。
刺さる人には刺さる漫画だなと、個人的に感じた次第です。
また竜の話かい!
て思ってしまったのは、ここだけの話。
以前に紹介した「竜と檻人」が竜と少年の交流の話に対し、今回取り上げる「我は竜神」はちょっとしたサバイバル漫画でした。
毛色は違うものの、立て続けに竜の話は胃もたれもの。掲載時期は離れているものの、もうちょっと別にネタはなかったのかと感じた次第です。
竜神の中のヒエラルキー
冒頭にも触れましたが、竜神世界においての人間は最下層の部類。また竜神にもヒエラルキーがあります。
作中には、竜神の中でも上位に食い込んでいる種族が登場。ただ何をもって上位に食い込んでいるのかが、ハッキリしていなかった気がします。
漫画では「強さ」をもとに身分を明らかにしているものの、どういう強さなのかはハッキリせず。
サバイバルな世界観も、薄かった気がしました。
ぶっ刺さる人にはぶっ刺さる漫画
とはいえ、刺さる人にはぶっ刺さる漫画であるのは間違いなし。
特にキャラデザ。
主人公ゴアディの育ての母であるフー様のデザインは、ぶっ刺さりまくりもの。
ムチムチのボディに獣感を合わせたキャラクター。
作者の趣味でしょうか?最高です。
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