BBAが「僕のヒーローアカデミア」の1巻を読んでみた件
周りはすごい人ばかりだけど、僕はすごくない人。それでも悪と戦うヒーローに、強く憧れる!
緑谷出久は、ヒーローが大好きな少年!しかし”個性”を持たない、ごく普通の少年です。
普通の少年がヒーローになるのは、夢のまた夢の話。
夢のまた夢の話を現実にするまでの話が「僕のヒーローアカデミア」です。
BBAである私が、コミック1巻を読んだ感想を述べていきます。
登場人物
内容
緑谷出久は、数多くのヒーローを排出した雄英高校への進学を希望します。しかし、出久は個性がない普通すぎる少年。ヒーローどころか、雄英高校への進学は無謀極まりないものでした。
そんな中で出会ったのは、大人気ヒーローのオールマイト!ただ彼は長年の戦いで、体中がボロボロ。満足に戦える状態ではありませんでした。
オールマイトから力を継承した出久ですが、体が力に順応できていません。力を上手くコントロールして、最高のヒーロになるため。
雄英高校の入試に臨むのでした。
レビュー
アメコミな少年漫画!
アメコミをある程度知っている人なら、オッ!となるキャラが出てきました。
Mt.レディは、DCコミックに登場するジャイガンタ。ジャイガンタはヴィランですが…。シンリンカムイは、マーベルに登場するグルート。
爆豪君はマーベルのヒューマン・トーチ。お茶子ちゃんは、マグニートでしょうか?マグニートはヤバいヴィランですが…。
「違う!!」という声も、あって然るべきもの。あくまでも、BBAの感想ですのでご了承いただければ幸いです。
正義とは?ヒーローとは?
変身して悪と戦うヒーローが格好良い点においては、誰しもが認める事実です。では、変身が出来ず力を持たない人はヒーローになれないのでしょうか?
No.1で見せた、出久の勇気ある行動。No.3~No.4でも見せてくれました。
人を助けたからって、お金がもらえるわけではありません。人に親切をしたからとはいえ、栄誉にも繋がらないでしょう。
力があるからヒーローになるのではなく、人を助けたい気持ちと行動力こそがヒーロー!
相澤先生は何を見ていたのか?
雄英高校に入って直ぐに開催されたのは、個性把握テスト。出久の担任となった相澤先生は、生徒達を除籍処分するのにいとわないほどの人物です。
個性を上手く扱えない出久にとっては、最悪の試練。最下位は除籍とあっては、立つ瀬なしです。
相澤先生は生徒の個性を見るだけでなく、ヒーローへの覚悟も見ていたと思います。
実際にヴィランと戦えば、命を落とすことも十分にありえること。いつどこでヴィランが現れるかもわからないので、私生活も犠牲にしなければいけません。もし半端な覚悟でヒーロ活動をすれば、無事では済まされないでしょう。
一見すると酷な試練ですが、生徒を気遣ってでの試練だったのかもしれません。
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