BBAが生意気にも週刊少年ジャンプを読んでみた件

BBAが週刊少年ジャンプを購読しているので、漫画の感想やストーリーを述べるブログである

ジャンプ読み切り!「キルアオハル」の内容とレビュー

大ヒット漫画「黒子のバスケ」の作者。

藤巻忠俊が満を持してジャンプに君臨!

2022年週刊少年ジャンプ3・4号合併号で掲載。

「キルアオハル」の内容とレビューです。

なお記事にはネタバレが含まれていますので、ご注意下さい。

キルアオハルの内容

主人公イメージ画像

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私立中学に通う鰐淵(わにぶち)一郎。暗い顔をしていて、ハッキリせず。

得意なことは「暗殺」と、訳が分からないことまで言う始末。

クラスメイトからは「陰キャ」「中二病」という、不名誉な称号もゲットしてしまいました。

しかし、一郎にとっては何ともないこと。

彼の正体は41歳のオッサンで妻帯者。しかも正真正銘本物の殺し屋です。

 

41歳の中学生

学校

主人公が通う学校のイメージ

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41歳のオッサンが中学男子になったのは、遺伝子操作による蜂が原因。

蜂にさされ気絶。気がついたら、12歳~13歳の少年に若返っていました。

妻の推薦もあり、なぜか中学校へ通うことに…。

41歳にもなって学校に通うのに気乗りせず。

ところが、実際の学校は想像以上に楽しい場所でした。

 

しかし一郎の存在は、明らかに浮きまくりです。クラスから孤立してしまったのは、言うまでもありません。

そんな一郎に優しく声を掛けたのが、マドンナ的存在の不破さくらでした。

 

41歳の中学生!イジメに遭う

学生

女子中学生

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不破さくらは美人で優しく、クラスの人気者。父親は超大物政治家と家柄もよし。

唯一の欠点は、裏にはどす黒い下心を抱えているぐらいでしょう。

さくらにとっての一郎は、ただの雑魚キャラ。そんな雑魚キャラから、自分の誘いを断るのはあってはならない事。

プライドはズタズタです。

そこで、一郎をターゲットにしたイジメを敢行。

机の落書きは序の口で、学校の不良を仕掛けることも。

ただ外見12歳~13歳の少年でも、中身は死線をくぐり抜けた暗殺者。

中学生のイジメ程度で、ダメージは喰らいません。

むしろ爆笑ものです。

 

不破さくら誘拐される!

偶然にさくらが誘拐される現場を目撃した一郎。

咄嗟に追跡弾を打ち込みます。

彼女が誘拐されてしまうと、大好きな学校にも通えません。

引き続き学校に通うために、さくらを救出します。

相手は誘拐犯。数多くの死線をくぐり抜けた一郎にとっては、赤子の手をひねるのも同然のこと。

最終的には、銃ではなく下敷きを使って誘拐犯を撃破したのでした。

 

BBAの感想!コ○ン!?

メガネ

メガネ

見た目は子供!頭脳は大人!その名は名探偵コ○ン!!が、頭から離れません。

また「蜂に刺されて子供に」というのも、スパイダーマンのアレンジバージョン。

更には、今なにかと話題の「なろうけい」とも取れます。

物語そのものに関しては、そこまでの目新しさは感じられません。

 

しかし、物語の作り込みはお見事。漫画は51Pのボリュームですが、サクサクと読めました。

 

書きやすい漫画と書きにくい漫画について

漫画ブログを執筆するにあたり、正直「書きにくい」のと「書きやすい」のがあります。

「書きにくい」のは、漫画を通して何を伝えたいのかがハッキリしない作品。物語にメリハリもなく、短いページでも読んでいて疲れます。

「キルアオハル」は、とても書きやすい漫画の部類。漫画を通して伝えたいことや、物語のメリハリがハッキリしているためです。

物語の作り込みに関しては、おみごと!

 

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